- 子供が使うか分からないので評判や口コミを見てから買うか決めたい。
- フラッシュカードは悪影響しかないって本当?
こんな不安や疑問ありませんか?
この記事ではフラッシュカードの悪影響について解説します。
セブンプラスバイリンガルを半額で購入する方法はこちらで解説しています。
フラッシュカードとは?
フラッシュカードとは、幼児・児童向けの教材カードのことをいいます。
単語やイラストなどが書かれており、短時間で次々とめくって見せることで反応速度や知識量の増加を目指すものです。
文字が読めない乳児期からでも始められる教育方法の一つであり、早期教育として使われることが多い傾向にあります。
フラッシュカードによく使われるものとして、以下のようなものが挙げられます。
- 生き物…動物・鳥・虫など
- 身の回りのもの…生活道具・果物・楽器
- 平仮名
- 数字
- 英語
- 時計
- ことわざ
- 描かれたドットで数を認識するドッツカード

目でイラストを、耳で言葉を同時に認知出来るようになると言われているんです。
フラッシュカードの使い方
フラッシュカードの使い方は、とても簡単です。
①イラストが書かれているカードを見せると同時に、その名前を読み上げる。
②1秒毎(又は1秒以下)にカードをめくり、次のカードも同様に繰り返す。
【具体例:花の名前】
「パンジー、スイセン、ヒマワリ、アサガオ、バラ…」
このように、テンポよく情報を与えて脳に刷り込んでいきます。
とてもシンプルなので、保護者の方にも大きな負担はなく隙間時間などにも気軽に学習することが出来ます。
素早くカードをめくることで、言語や倫理的思考を得意とする左脳での判断が追いつくことが出来ません。
よって、視覚理解を得意とする右脳での情報処理が優先的に行われるといわれています。
これを繰り返すことによって、子どもの脳自体が映像記憶を必要な回路と認識し、その能力を高めていくことが可能になります。

使い方がシンプルなので、気軽に始められますね。
フラッシュカードの効果
一番の効果としてあげられるのは、“様々な事象・言語など大量の知識を、幼いうちにスムーズにインプットすることが出来る”ということ。
子どもの知識が豊かになったことを実感している方が多いようです。
フラッシュカードを通して、身の回りの物や生き物、平仮名などを覚えることが出来るので、幼いうちから知識の幅が広く周囲の人たちから驚かれるかもしれません。
その他にも、以下のような効果があると言われています。
- 集中力が高まる
- 語彙力が増える
- 記憶力が高まる
集中力が高まる
短時間で大量のカードを見たり言葉を聞いたりするため、全ての情報を処理するにはそれなりの集中力が必要になります。
そのため、フラッシュカードを続けることで子どもの集中力は自然と向上することが期待できます。
集中力がないお子様には、そのお子様が興味を示すジャンルのカードを使って、試してみるのも良いでしょう。
フラッシュカードは、全ての学習において大切な土台となる集中力を養うことができ、さらに集中しなければならない場面で頭を切り替える力もついてきます。
聞く能力も備わるため、小学校以降の授業に対する取り組み方にも良い影響を及ぼすでしょう。

小学校では45分間の授業を椅子に座って受けるため、集中力が必要になりますよね。
語彙力が増える
フラッシュカードでは、多くの物のイラストと名前を見たり聞いたりするため、自然と脳が名前をインプットしていき語彙数が増えていきます。
次から次へとイラストを見て瞬発的に単語を聞くことで、短期間に大量の単語を覚えられるようになるのです。
イラストを見ることで意味をイメージできるため、その言葉を理解した上で覚えることが可能となります。
知っている言葉の数が増えることで表現が豊かになり、自分の考えや思いを相手に伝えやすくなります。
さらに、状況に応じて言葉を使い分けることが出来る力も身につけられることが出来ます。

自分の気持ちを伝えられることは、とても大切ですよね。
記憶力が高まる
フラッシュカードを取り組むにあたってポイントとなるのが、スピードと量の多さ。
速いスピードで多くのカードを見せることで、お子様が本来持っている記憶力を活性化させることが出来ます。
継続してトレーニングをすることで、能力の維持が期待出来ると言われています。

はっきりと発音することが大切です。
フラッシュカードの危険性
「フラッシュカード」と検索をすると「危険性」「弊害」などといったワードも出てくることがあります。
フラッシュカードを検討している方にとっては、そのようなワードを見聞きすると少し不安に感じてしまいますよね。
では、フラッシュカードにはどのような危険性があると言われているのでしょうか。
- 受け身学習により自主性が失われてしまう
- 子どもが独り言を言う
受け身学習により自主性が失われてしまう
フラッシュカードで脳に大量の情報を刷り込むことを繰り返していくと、受動的な能力はどんどん高まっていきます。
しかしその反面、好奇心や自主性など積極的な能力が損なわれるリスクもあります。
本来ならば、周囲の様々なことに興味を示す好奇心旺盛なお年頃はなず…。
それなのに、一方的に大量の情報を与えられるフラッシュカードの影響により、親の指示がないと動けない受け身の姿が当たり前になってしまう可能性があります。

短時間で切り上げるなどの工夫をすると良いかもしれませんね。
子どもが独り言を言う
フラッシュカードを使用していた方の中に「ぶつぶつと独り言を言うようになった」といった声が度々見られます。
一方通行のインプット教育を続けた結果、お子様が覚えた言葉を無意識のうちに言葉にしているのかもしれません。
しかし、フラッシュカードにおける危険性や弊害などは、医学的根拠はないと言われています。
フラッシュカードを何時間も取り組むのではなく、適度に行うのであれば問題はないとも考えられます。

何事もやりすぎには要注意ですね。
フラッシュカードは何歳から使える?
フラッシュカードは、赤ちゃんが色を認識し始める3〜4ヶ月頃から使うことが可能です。
そして、0〜3歳で使用するととても効果的だと言われています。
理由としては、この時期にものすごい勢いで脳が発達するためです。
発達の途中で多くの情報を入れることで、刺激を与えながら成長させることができ、早期教育に興味がある方はフラッシュカードから始めるという方も多いようです。
また、フラッシュカードの臨界期は5〜6歳と言われています。
つまり、効果を発揮できるのは主に幼児期ということ。
人間の脳は、3歳までに80%、6歳までに90%、12歳までに100%完成されると分かっています。
遅くても12歳までには、脳をたくさん刺激して脳の機能を高めていきたいですよね。

短時間で多くの知識をインプット出来るので、0歳児にもとても効率的な学習方法と言えます。
おすすめのフラッシュカード教材
七田式
七田式教育では0〜5歳児を中心に、通常の4倍の語彙力を獲得することを目標に掲げています。
さらに、語彙力だけでなくお子様の脳を活性化させ、記憶力そのものを伸ばすことも可能としています。
七田式のフラッシュカードは、お子様の年齢や目的に合わせて幅広いシリーズの中から選ぶことが出来ます。
七田式で販売されているフラッシュカードをいくつかご紹介致します。
- かな絵ちゃん日本語セット+DVD
- 七田式ドッツセット
- 国旗カード
- ひらがなカタカナカード
- 拗音・濁音・半濁音カード
- 名画カード
- 七田式 名所カード
- 日本・歴史人物カード
- 世界・歴史人物カード
- 世界地理カード
- 日本地理カード
「かな絵ちゃん日本語セット」には、食べ物や乗り物、動物などの様々なカテゴリのカードが入っています。
食べ物の中でも、野菜や果物、おやつなど小さくグループ分けされており、その日によってカードを10枚にしたり、30枚にしたりと自由に組み合わせることが出来ます。
「フラッシュカードを初めて購入する」「何を選んだら良いのか分からない…」といった方には、「七田式 カードフラッシュ おためしセット」がおすすめです。

まずは、お試しセットから始めてみても良いかもしれませんね。
くもん
くもんでは、“フラッシュカード”という名称ではなく、“くもんのカード”として販売されています。
「くもんのカード」はB6サイズの丈夫な厚紙のカードの表にイラスト、裏に言葉や数字が書かれているくもんオリジナルの教材です。
一般的に売られているフラッシュカードと仕様は似ていることから、フラッシュカードとして使用している方も多いようです。
何の絵か当てたり、文字を読み上げたりと、親子でカードを使ってやりとりすることで自然と語彙を増やし、多くの知識をつけていくことが出来ます。
カードのバリエーションは80種類近くもあり、幅広いジャンルの中から好きなものを選ぶことが出来るのでおすすめです。
以下に、いくつかピックアップしたものをご紹介致します。
- いないいないばあカード
- かずカード
- 生活図鑑カード
- CD付き英語の歌カード
- 漢字カード
- 反対ことばカード
- 世界の国旗カード
- ABCカード
- ことわざカード
- たしざんカード
- 星座カード
- 俳句カード
- とけいカード
くもんカードに登場する食べ物や動物などは、全て身近な物ばかりであることから、年齢が低いお子様でもすんなりと覚えやすいと人気を得ています。
また、くもんカードはフラッシュカードの代わりになるだけでなく、指なぞりやカルタ遊び、クイズなど遊び方のバリエーションがとても豊富です。
多くの種類から選ぶことも出来るので、お子様と一緒に選んでみても良いですね。

クイズやカルタ遊びを通して親子でコミュニケーションも取れることもメリットですね。