障害児の子育ては周りに聞ける人もほとんどいないし、このまま成長して他の子どもと同じように自立した生活できるか1人で悩んでいませんか?
私は先天性の障害を持ち母子家庭に生まれました。
ただ私の母親は障害児である私の子育てに苦労しました。
しかし悩みながらも愛情も持って試行錯誤しながら育ててくれて現在は自立した生活を送っています。

病気が原因で小学校は休みがち中学校は不登校でしたが、通常高校⇒有名大学へ進学して現在は大企業の障害者枠に正社員として入社して自立した生活を送っています。
このサイトは当時の私の母親と同じく障害児を育てている方へ私の母親がしてくれた子育ての中でも自立した社会人生活を送れるようになった秘訣を紹介するために作りました。
- この記事で解決できるお悩み
- ・自立した社会人生活を送れるか心配
・親亡き後の子供の生活が心配
・障害児におすすめの勉強法を知りたい
・勉強以外で子供にしてあげる事を知りたい
自己紹介
私はとある家庭に生まれた先天性の障害者です。
当時は先天性の通り生まれた時から入院や手術を繰り返していました。
まだ小さいときの事なので覚えている事は少ないですが
- 誕生日を病室で過ごしたこと
- 朝起きて母親に会える面会開始時間になるのを毎日待っていたこと
- 入院中にできた友達と当時はポケモンゲームで遊んだこと
は覚えています。
幼いころの治療のおかげで体調の悪い日もありましたが、小学校には普通に通えました。
学校に行きづらい理由
小学校の頃は他の子供と交流しながらも通えていましたが中学生になってからはほとんど学校に通えませんでした。
言わば「不登校」という状態になりました。
「不登校」になった原因は病気が原因で学校を楽しいと思えなくなったからです。
幼少期はこんな感じで入院と手術を繰り返しながら過ごしていました。
小学校は休みがちでしたが運動会や遠足もいけて友達を多くいて割と充実していました。
ただ中学校に入学してから状況は一変しました。
どうも中学校に馴染めず不登校になりました。
不登校になった理由は2つかなと思います。
1つ目は同級生との身体能力、体力の差が出始めてクラブ活動ができなかったこと。
小学校までは同級生たちとの身体能力にそこまで差がないため
ドッジボールや野球、サッカーを一緒にできました。
中学校に入ると今まで一緒にスポーツをしていた同級生はクラブ活動をします。
しかし中学生になると身体能力に差が出始めて医者からもクラブ活動はNGと言われている私はクラブに入れず一人取り残されました。
今までは授業が終われば晩ごはんの時間までスポーツや当時だったら遊戯王、ゲームをして遊んでいましたが、中学生になってからは授業が終わるとみんなクラブ活動にいきます。
同級生が昼休みはクラブ活動の話をしてクラブ活動で知り合った他クラスの学生と仲良くなっていくうちに私は友達がいなくなりました。
もう1つの理由は圧倒的に私が勉強ができなかったことです。
当時は全く勉強ができずクラスでワースト1,2位を争うレベルの実力でした。
圧倒的に勉強ができないのだから授業なんて楽しくありません。
先生が何を言っているのか分からないのでノートを取るだけの作業でした。
一応ノートは取っていましたが復習やテスト勉強をしないので身につくはずがありません。
「クラブ活動をしないため友達ができない、勉強ができないから授業が面白くない」
これって学校に行く意味があるのか?
学校生活が1ミリも楽しくない私はだんだん学校にいかなくなり、ついに不登校となりました。
不登校になってからは朝起きてゲームして、パソコンで遊び、後はご飯を食べる風呂に入る寝るの「ザ・不登校」といった生活でした。
そんな不登校になった私に対して母親は寛容でした。
「学校に行きたくないなら行かなくてもいい」といった態度で見守ってくれました。
今思うと障害者の息子が学校に行かないまま大きくなっていき将来どうなるか不安だったと思います。
それなのに学校に行かなくていいと決断し、代わりに経済的に苦しかったのに個別指導塾に通わせてくれた母親には大人になった今でも感謝しています。
そしてこの母親の決断が私の人生の復活劇になることは当時の私、そして母も知るよしもありませんでした。
不登校を解消して通常高校⇒有名大学へ進学
学校は嫌いでしたが塾は好きでした。
個別指導なので私のレベルに合わせて教えてくれ分からないところは分かるまでやってくれる。
塾では1つ得意科目を作る事が最初の目的で英語から始ました。
基本的に塾で習うのは英語のみですが、夏休みや冬休みの時期になると夏期講習、冬期講習で国語と数学も勉強しました。
英語に続いて歩みは遅いですが、徐々に定期テストの点数は上がってきました。
ちょうど人並にくらいところまで点数を上げる事はでき通常高校へと進学しました。
中学生の時に勉強をやり直し自信を取り戻した私は高校に入ってから猛勉強をするようになりました。
結果的に中学生の時はクラスで最下位だった成績はクラスでトップクラスの成績に大幅に変化しました。
その後は偏差値上位の有名大学へ進学しました。
現在は大企業の障害枠で正社員として働く
大学進学後は学業だけでなくTOIECといった資格試験にも励み就職に向けた実績を揃えて就職活動に臨みました。
結果的に大企業の障害者雇用に正社員として入社して現在も働いています。
障害児の成人に多い悲惨な将来

ここからは成人した障害児に多い将来をご紹介します。
私はふだん成人した障害児からの就職相談を受けています。
今まで累計だと500名以上の方の相談にのってきました。
そこで分かった成人した障害児の将来は主にこちらの2種類が多いです。
ワーキングプアになる
成人した障害児の悩みで多いのは「働いているけど給料が安すぎてワーキングプア」であることです。
実際に相談いただいた方の年収を聞くと「年収200万円」以下の方がほとんどです。
また雇用形態も契約社員やパート、アルバイトが大半を占めています。
ワーキングプアになる理由には病気によって働くこと自体が難しい場合もあります。
ただ多くは中卒、高卒だったり、専門スキルを持っていないため大企業や平均的な給料がもらえる仕事に就けないことが原因となっています。
反対に「大卒以上」や「専門スキル」を持っている障害児は「大企業の障害者枠や正社員」「スキルを活かした年収の高い仕事」で働きやすいです。
「学歴主義」のように思われるかもしれませんが、「障害」があると残念ながら働く上で不利になります。それでも「学歴」や「スキル・資格」があれば障害があってもお金の面では困りにくくなるので持っていたほうがいいです。
私自身が「大企業の障害者枠に正社員」として入社できたのは「学歴」「資格」によるものが多いです。
将来的に孤独になる
次に多いのは「恋人ができないため将来孤独」になる不安を抱えているといった悩みです。
恋人ができない理由として「好きな人がいても病気が理由でフラれる」もありますが、先ほどお伝えしたように「年収が低いため出会いやデートにお金をかけられない」といった原因もあります。
障害者に関わらず、社会人の異性との出会いは友人や学生時代の知り合い、職場を除けば、マッチングアプリや結婚相談所をが身近な出会いとなります。
健常者であればマッチングアプリや結婚相談所に課金して異性との出会いを増やすことができます。
しかし障害者の多くは先ほどお伝えしたように年収が低いためマッチングアプリや結婚相談所といった外部の出会いにお金をかけるのが難しい傾向にあります。
項目 | 平均費用 |
---|---|
マッチングアプリ | 月額料金: 2,000円〜10,000円 |
結婚相談所 | 入会金: 50,000円〜300,000円 成功報酬金: 100,000円〜500,000円 月額会費: 20,000円〜50,000円 |
街コン | 参加費用: 3,000円〜10,000円 |
実際に障害者から恋人探しの相談を受けてマッチングアプリや結婚相談所の利用を勧めても「お金に余裕がない」という理由で利用できない方が多いです。
お金の面で不利になります。
自立した障害児になるために必要なこと

では成人したときに自立した障害児になるために必要なことをここから紹介していきます。
必要となるのはワーキングプアにならない年収を稼げるようになることです。
そのためには「学歴」もしくは「スキル・資格」を身につけましょう。
それぞれ詳しく解説します。
学歴を身につける
健常者も同じですが、傾向として学歴がいいほど生涯年収は増えます。
ただ障害児の場合は学校に通いづらかったり、他の子供に比べて発達が遅いため勉強についていけないといった理由で十分な学歴を身につけられない傾向にあります。
しかし私自身もそうですが、通信教育や個別指導塾などを利用すれば子供のペースで進めることができます。
また通信教育の中には学校と連携することで家でやった学習で出席日数にカウントできるものもあります。
そのため仮に学校に通いづらい、学校の勉強についていけない状態でも通信教育や個別指導塾といった外部の教育サービスを使うことで十分に学歴をつけることができます。
スキル・資格を身につける
学校の勉強ができなくてもスキルや資格を身につけることで年収の高い専門職につくことができます。
障害者の就職サポートを行っている専門家に聞いたところ障害者の就職活動で役だった資格は次の通りです。
とはいえ小学生や中学生はもちろん、高校生といった子供の段階では身につけるのが難しい資格です。
そもそも子供が興味を持ちにくいものばかりです。
そこで資格よりもおすすめしたいのはプログラミングなどのパソコンを使ったスキルを磨くことです。
最近では学校でもプログラミング教育が取り組まれるようになりました。
障害児におすすめの勉強法

学校以外に勉強を学ぶ方法としては主にこちらのサービスがあります。
- 個別指導塾
- 通信教育
- 家庭教師
私の場合は累計で「個別指導塾」「通信教育」「家庭教師」を計10社近く試しましたが、この中だと「個別指導塾」と「家庭教師」が最も効果的でした。

通信教育だと勉強をリアルタイムで教えてくれる先生がいないので子供だけだと継続するのは難しいです。どうしても途中で分からないところが出てきたり、ゲームなどの誘惑に負けて勉強が止まってしまいます。
「個別指導塾」「家庭教師」ともに通信教育に比べて費用が高かったですが、現在は「個別指導塾」「家庭教師」ともにオンライン形式のスタイルが普及しているため価格も安くなっています。

ここからは計10社近く経験した観点でおすすめのオンライン「個別指導塾」「家庭教師」を紹介します。中には不登校サポートのあるサービスもあるので気になったサービスは「無料体験」「資料請求」から始めてみましょう。
子供が大人になって自立した生活を送れるために手遅れにならないうちに始めておきましょう。
WAM(ワム)

授業時間 | 40分or90分 |
学習方式 | オンライン |
入会金 | 0円 (入会金0円キャンペーン実施中) |
月額費用 | 4,900円~20,800円(月4回) ※学年と授業時間によって変わる |
対象学年 | 小学生~高校生 |
指導方式 | 個別指導 |
専用教材 | 不要 |
オンライン家庭教師「WAM」はWeb会議形式でお互いの顔を映しながら共有のノートを使って学習を行います。
実際の授業風景はこんな感じです。
専用アプリを使って先生と生徒の双方向でコミュニケーションを取りながら学習します。
画面では先生と生徒の両方が同じ画面に書き込みができるので対面で授業をしているのと変わりません。
次に料金ですが、料金は学年と授業時間によって変わり1コマ「40分or90分」の授業が月4回で月額4,900円~20,800円となります。
入会金に関しては現在「入会金0円キャンペーン」を実施中なのでかかりません。
いきなり無料体験授業は子供への負担を考えるとハードルが高いという方は無料請求から始めてみましょう。
「WAM」の資料請求・無料体験授業はこちら
Netty(ネッティー)

授業時間 | 50分 |
学習方式 | オンライン |
入会金 | 22,000円 (無料体験完了で0円) |
月額費用 | 8,800円~18,700円(月4回) ※学年と授業時間によって変わる |
対象学年 | 小学生~高校生 |
指導方式 | 個別指導 |
専用教材 | 不要 |
「Netty」は東大・早稲田・慶應など難関大学出身・在籍者が講師のオンライン家庭教師です。
次に料金ですが、「質の高い教師を低料金で」を理念として料金は学年と授業時間によって変わりますが1コマ「50分」の授業が月4回で月額8,800円~18,700円となります。
入会金に関しては通常22,000円が無料体験授業を受けることで0円になります。

今後、実際に入会する場合に備えて、とりあえず無料体験授業を受けておくのをおすすめします。
「Netty」の無料体験授業はこちら
【完全無料】オンライン個別相談を実施中

障害児の子育てをしていると他人は相談しづらい事がたくさんありますよね?
私の母親も当時は障害児である私の子育てで不安や悩みを抱えていましたが誰にも相談できませんでした。
そんな当時の母親と同じく障害児の子育てに悩む方に向けて少しでも私の経験談を活用したくて完全無料の個別相談を始めました。
これまでに頂いた相談の一部はこちらです。
「子供が良い会社に就職できるためにおすすめの資格を教えてほしい」
「子供の病気に合った勉強法を教えてほしい」
「障害があり学校に通えていません。どうすればいい?」
などなど・・・
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