七田式を使っても弊害と危険性はない。
ウワサの弊害とは?
「七田式」と検索をすると、「弊害」というキーワードも一緒に出てくる事があります。
せっかく七田式教育を申し込もうと思って調べているのに、そのようなワードが出てきてしまうと「本当に大丈夫なのかな…」と不安に感じてしまいますよね。
では、どのような弊害があると噂されているのでしょうか。
ネット上で検索した時に出てきた“弊害”について以下にまとめてみました。
- 自分で考えなくなる(自発性を失う)
- チック症になった
- 奇声を上げるようになった
- 突然パニックになる
利用者はこれらの弊害が起きたことに対して「右脳を刺激しすぎたからだ…」と感じているようです。
つまり、「右脳教育を取り入れている七田式で早期教育を行なった結果、弊害が出た」などの口コミがネット上で広まったことから「七田式 弊害」といったキーワードに繋がったのではないかと考えられます。

右脳の刺激によってそれらの症状が実際に見られたとしたら、少し心配になってしまいますよね…
早期教育で脳に弊害が出る?
結論から言うと、早期教育で脳に弊害が出ることはなく、早期教育のやり方がポイントと言えるでしょう。
七田式教育に限らず「早期教育によって脳に弊害が出てしまうのではないか…」「早期教育って意味あるの?」などといった声を聞いたことはありませんか?
また、早期教育のメリット・デメリットもよく耳にします。
早期教育は、幼児教育学のほかに脳科学や発達心理学などの分野からも効果や弊害、必要性まで賛否両論であり、盛んに議論されているテーマです。
幼児期は脳が発達しやすいために、早い段階で教育を開始した方が良いのでは?
一方的に知識や技術を伝えられるだけで主体性が身につかない…といった意見もあります。
ここでは、“早期教育で脳に弊害が出る?”といった疑問にスポットを当てて解説していきたいと思います。
まず、早期教育の目的は以下の通りです。
- 主に未就学(小学校入学前)に行われる教育の総称
一般的な年齢よりも早く、専門的な知識や技能を習得させること
知的好奇心が旺盛で、頭が柔らかいうちに教育をスタートさせ、脳を活性化させることが大事だと推奨している教材や教室がたくさんあります。
早期教育を取り入れている方の中でも、小学校受験などを考えている家庭が多い傾向にあり、乳児期から早期教育を始める方が多くいるようです。
子どもの意思よりも大人の意向で始めるケースが多く、親の期待を子どもに押し付けてしまう場合も無きにしも非ずです。
一見、早期教育はよくないのでは…と思う方もいるかと思いますが、早期教育には以下のようなメリットがあります。
- 集中力が上がる
- 記憶力が上がる
- 好奇心を育むことが出来る
- 好きな遊びや学びを見つけることが出来る
- 得意分野を伸ばして自信をつけることが出来る
- 興味の幅を広げ経験を積み重ねられる

子どもにとって良いことだらけなように感じますね。
しかし、一方では以下のようなデメリットもあります。
- 子どもにストレスを与える
- 競争に勝つことばかり追い求めてしまう
- 自主性が抑制されてしまう
- 親の期待に応えられず、自己肯定感が低くなる

勉強嫌いの子になってしまいそうです…
親が知らず知らずのうちに「他の子より出来る子に育ってほしい」と学習することを押し付けてしまうケースが多く、場合によってはせっかくの早期教育が逆効果になってしまうこともあります。
子ども自身はあまり勉強をしたくないのに、親の期待に応えなければ…と親の顔色を伺いながら嫌々学習するようであれば本末転倒ですよね。
そこで、早期教育を無駄にしないためにいくつかの気を付けるべきポイントがあります。
- 子ども自身が楽しんで取り組んでいるかを見極める
- 好奇心が下がらないようにする
- 他の子と比べないようにする
- 子どもの成長に合わせた早期教育を行なう
- 子どもの気持ちを尊重しながら進めていく
早期教育は、あくまで本人が成長するために行なうものなので、親の自己満足で押しつけないようにすることが最大のポイントです。
幼児期に大切なのは、何よりも親の愛情をたっぷりと受けること。
早期教育は能力を伸ばすトレーニングであって、頭の良い子にすると言うものではないことを念頭に置いておきましょう。

正しい早期教育の方法を十分に保護者の方が理解していれば、全く問題はありません。
実際は弊害が出たという声はない。
早期教育は正しいやり方をすれば、脳に弊害が出ることはないと先ほど説明いたしました。
しかしネット上では、「早期教育によって弊害が出る」といった説がまだまだ根強く残っています。
一方で、早期教育が原因とする弊害と言うよりも、以下のような意見や結論も多く見受けられました。
- 遺伝である
- 生まれつき
- 子どもの特性として出たのではないか
- 子どもによって持って生まれた性質はそれぞれ
子どもに弊害が出た場合、早期教育を行なったことが原因というよりも、遺伝であったり生まれつき持った特性がそのタイミングで出たということの意見が非常に多く見られました。
実際にネットやSNSなどで「七田式 弊害」と検索をしても、「七田式を使って弊害が出た」と言った当事者の口コミや投稿などは見られませんでした。
七田式が原因だということではなく「子どもに対する親の過剰な期待が、子どもを追い込んでしまっている」ことで、子どもに何らかの形でマイナスな部分が出てきてしまったり、もともと生まれ持った特性なのではないかなどといった結論に繋がるのだと思います。
ピンポイントで「七田式を使ったせいで弊害が出る」といったことが検証されているわけでは決してありません。

親の関わり方で左右する思うと、対応を今一度見直す必要があるかもしれませんね。
七田式の効果、実際にやった人の声
様々な意見があるからこそ、実際に七田式を使っている人の声が気になるところです。
ツイッターなどで囁かれている、実際に七田式を使っている方たちの効果や口コミなどを、ここでは紹介していきます。
七田式を使って効果があると感じている方が非常に多いということが分かりますよね。
Twitterの投稿では、七田式の良い点についてがほとんどでした。
掲示板などによる、本当に使っているかどうか分からない人の口コミより、実際に使っている人たちの生の声の方がとても響きます。
もちろん、全員が効果を感じているとは限りませんが、七田式を使ってみたいという方には、多少なりともこの生の声は参考材料になるのではないでしょうか。

こんなにも効果があると分かると、七田式を使って見たいと感じますね。
親が七田式を選ぶ理由
未だに賛否両論ある早期教育ですが、それでもなぜ“七田式”は多くの方から選ばれているのでしょうか。
七田式が選ばれる理由には、主に大きな3つのポイントがあります。
ポイント1【世界19カ国でも実践!世界中で認められた幼児教育法】
現在では、日本をはじめ世界19カ国の人々が七田式を学んでいます。
世界的にも高い評価を認められた教育方法であることが信頼に繋がり、親から選ばれる理由の大きな1つになっています。
七田式教育が誕生してから半世紀が経過し、現在では七田式教育で学んだ人たちは世界中で活躍をしている実績がある事からも信頼を得ています。

グローバル化時代に求められる、人材育成に繋がっているのですね。
ポイント2【独自の「右脳トレーニング」で子どもの可能性を引き出す】
七田式独自の「右脳トレーニング」。
一般的に多くの人は、右脳よりも左脳の方が発展しているのですが、歴史上の天才と言われていた人たちは、左脳と右脳のバランスが取れていました。
そこで七田式では、右脳をトレーニングして左脳のバランスに近づける事を大切に考え、様々な右脳を鍛えるためのメソッドを取り入れているのです。
各発達年齢に合ったプログラムで、無理なく子どもの可能性を引き出していく事が保護者からも共感を得ており、選ばれる理由の1つに挙げられています。

右脳と左脳のバランスが大切なのですね!
ポイント3【講師全員が七田式のプロ!認定試験に合格した人だけが指導を担当】
世界の七田式教室のオーナーと講師は、日本本社が実施する講習や研修を受け、七田式指導者として認定を受けています。
七田式教育理念・脳科学・子どもへの接し方など様々な観点から指導が行われているのです。
認定後も、定期的な指導チェックや勉強会を通じ、よりよい指導を目指しています。
60年にもわたる七田式の幼児教育をしっかりと理解した講師による指導を受ける事は、何よりも保護者の信頼に繋がっていきます。
プロ目線で子育てのサポートをしてくれるため、他の幼児教育とは違った魅力が七田式にはあります。

認定試験をクリアしないと、プロ講師にはなれません。